慈光の理念
慈光の理念:生命尊重 = 感謝 = 報恩(全部同じことなんです)
命の尊さに気づくとき、生きていることに感謝して、今自分にできることで恩返し
「あなたの夢はなんですが?」 ― この残酷なるテーゼ — マズロー欲求の第6段階
「人は夢を持ちなさい」と言われます。自己実現のための夢を持てと。教育現場、家庭でも「あなたの夢は何ですか?」「夢は必ず叶います!」「あきらめず、夢を持ち続けて下さい。」「自分の夢に向かって一直線!」「…あんたには夢がない!」容赦なく突きつけられる言葉たち。確かに夢は大切です。目標がないと、人はどうにも前に進めません。しかし、夢よりも、自己実現よりもさらに大切な事があります。それは、誰かのためになる喜び。自己超越。全人格をかけて社会貢献をする意思。それが「志」。
今生きている奇跡、今ある自分がすべて「いただきもの」であること。名前も体も、命だってみんな「いただきもの」。はかり知れない遠い過去から受け継いだ「いただきもの」。そう気づいた時、もう感謝しかありません。本当にありがたい。どうにもこうにも恩返しさせてほしい。親の恩。師の恩。子の恩。仕事の恩。食べ物の恩。限られた力、限られた時間しかない自分ですが、恩返ししたい。莫大な恩をいただいて、せめて自分にできることは何かあるはず。人生をかたむけて、せめてもの恩返し。この体、この場所で、今自分にできる事を心を込めて行います。「ありがたい⇔お役に立ちたい」この気持ちが、「志」。自分のためではなく、人のために見る夢。それが志。もちろん人の幸せは、必ず自分の幸せにつながります。
慈光では、まず親に感謝する事から始めます。今まであたりまえだった事が、ありがたいと気づいたら、その人はきっと善い人生を進んで行く。そう思います。
あなたの志は何ですか?
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